部屋の中の空気中に含まれる花粉・細いホコリ・ハウスダストなどを吸収し除去してキレイな空気へと変えてくれる空気清浄機
様々なメーカーから数多くの空気清浄機が販売している中から本記事では、Levoit(レボイト)空気清浄機Core Miniについて特徴や製品仕様の紹介・実際に購入して使ってみてどうなのかをレビューしていきます!
12畳以下対応のLevoit(レボイト)空気清浄機Core Mini
こちらが今回、紹介するLevoit(レボイト)空気清浄機Core Miniになります。
Amazonで購入するとよくAmazon仕様の箱に梱包されていて開けると商品の箱が入っていることが多いですが、こちらは商品の箱状態で届きました。
ちなみに値段ですが、Amazonでセール時に¥6,600円で購入しました。
空気清浄機を購入しようとすると能力にもよりますが、大体¥10,000円するものが多い中でこの金額は結構安い部類に入るので買いやすかったです。
思ったより安い!
箱をグルグルとに回してみるとそれぞれの面に商品の特徴や仕様・機能面などの説明が書かれています。
早速、箱を開けてみると袋に包まれた本体がすぽっと入っていました。
製品仕様
Levoit(レボイト)空気清浄機Core Miniの製品仕様ですが、以下の通りになっています。
機種 | LAP-C161-WJP | ||
電源 | 12V直流1A | ||
電源アダプター | 入力:100~240~ 50/60Hz 出力:12V直流1A | ||
適用床面積(目安) | 12畳(19㎡) | ||
運転モード | Ⅰ | Ⅱ | Ⅲ |
消費電力(W) | 1.2±0.5 | 2.5±0.8 | 6.5±1 |
1時間当たりの電気代(円) | 0.02-0.04 | 0.04-0.09 | 0.14-0.20 |
運転音(dB) | 25 | 35 | 44 |
外形寸法(cm) | 16.4×16.4×26.4 | ||
質量(kg) | 1.0 | ||
電源コードの長さ(m) | 1.83 | ||
使用条件 | 温度:-10℃~40℃ 湿度:相対温度≦85% |
この空気清浄機は、12畳以下対応のモデルで感覚的には少し広めの個室の部屋から一人暮らしの1ルームや1Kなどに適した空気清浄機となっています。
リビングなどの広い部屋だと能力不足になるかも知れません。
機器の重さですが、わずか1kgとかなり軽いため持ち運びがしやすく子供やお年寄りでも十分持てる重さとなっています。
この機器のモデルでは、運転モードが3段階(Ⅰ~Ⅲ)の設定をすることが出来ます。
運転モードⅠが一番風量が弱くてⅢが一番風量が強い感じです。
もちろんですが、運転モードⅢ行くほど空気清浄機の運転音や消費電力も大きくなっています。
上記の表にデシベル数値で運転音の大きさが表示されていますが、正直、数字を見てもどれぐらい音がするのかわからないので、それぞれの運転モードで運転した時の動画を記事の後半の方に貼っておきます!
同梱品
続いてLevoit(レボイト)空気清浄機Core Miniの同梱品について順番に紹介していきます。
まず箱の中身を全て出してみると以下の同梱品が入っています。
- Levoit(レボイト)空気清浄機Core Mini本体
- 取扱説明書
さらに本体の中に下記の同梱品が入っています。
- 3層フィルター
- アロマパッド
それぞれ見ていきましょう。
Levoit(レボイト)空気清浄機Core Mini本体
こちらがLevoit(レボイト)空気清浄機Core Mini本体になります。
本体の形状は、丸っこい円柱をしていて正面にはLevoitと言う文字が印字されています。
あの2L入る水筒に若干形は似ています。
上側を見てみると、中央には電源の入切ができる感圧式ボタンと運転モードの表示がわかる操作パネルが付いています。
外側の螺旋状っぽく見える箇所は綺麗に清浄した空気の排気口になっています。
この空気清浄機は上に空気を排出するタイプの様です。
本体の下半分は上記の写真の様に360°無数の穴が開いています。
この無数の穴から空気を吸ってくれます。
穴が沢山ある分多くの空気を吸ってくれそう。
底側を見てみると表面がざらざらする滑り止めっぽいのゴムが4箇所付いています。
また、中央部分の掴めそうな部分ですが、空気清浄機の上半分を回して外す際の持ち手になっていますす。
本体の表面に書いてあったLevoit(レボイト)の文字の丁度裏側にACアダプターを差し込む穴があります。
2Lのペットボトルと大きさを比較してみました。
高さは空気清浄機の方がやや低めで太さは1.5倍程あるなといった感じですが、思ったより大きく無くコンパクトなサイズ感です。
デスクの端の方に置いても全然邪魔にならなそう!
取扱説明書
こちらがLevoit(レボイト)空気清浄機Core Mini本体の取扱説明書になります。
取扱説明書は全て日本語で書いてあります。
中身を見てみると空気清浄機の各部の名称だったり使い方・お手入れの方法などが詳しく書いてあって分かりやすいです。
また、機器の仕様やトラブルシューティーング・保証なども書いてあります。
気になる保証期間ですが、買った日から2年間付いてきます。
ACアダプター
機器本体の上半分を外すと小さな箱が入っていて開けると中身はACアダプターが入っています。
ACアダプターの長さは製品仕様の表を見ると1.83mとなんか微妙な長さですが、コードを伸ばしてみると意外と長さはあるので、コンセントから少し離れたところでも届きます。
3層フィルター
これがLevoit(レボイト)空気清浄機Core Miniの3層フィルターになります。
こちらもACアダプターと同じく機器本体の上半分を外すと袋に梱包された状態で中に入っています。
3層フィルターの特徴としては下記の通りです。
- 大きな粒子向きのプレフィルター
- 高品質なパーソナルHEPAフィルター
- 脱臭用の活性炭フィルター
それぞれのフィルターの特徴・役割はこんな感じです。
- プレフィルターは、粗いほこりや糸くず、繊維、髪の毛、ペットなど大きな粒子を捕らえて遮断
- HEPAフィルターは、1.で遮断できなかった花粉・ウイルス・細菌・細いホコリ・アレルゲン・カビ・ハウスダスト・PM2.5等の0.1μmまでの微細粒子を97%除去
- 活性炭フィルターは、タバコ臭や料理臭、ペットや靴の臭いなど、日常生活で気になるニオイを物理的に吸収して除去
袋を開封するとこんな感じです。
拡大してみてみると画像が少し粗くなって見ずらいですが、表面に細かい繊維状の物が見えるかと思います。
これが、プレフィルターで、その奥に縦に筋みたいなものが連続して何列もあるのが見えるかと思いますが、これがHEPAフィルターです。
フィルター本体の内側は、こんな風になっていて黒い部分が活性炭フィルターです。
拡大してみてみると結構目が細かくなっています。
これは、色々なニオイを吸収してくれそう。
アロマパッド
Levoit(レボイト)空気清浄機Core Mini本体の右側に押せる箇所があって押してみるとアロマボックスが出てきます。
中には、アロマパッドが入っていてここにエッセンシャルオイルを入れて使用することで、綺麗になった空気にアロマの香りを含めることが出来ます。
入れるエッセンシャルオイルの量ですが、説明書を見ると5~7滴ほどで良いみたいです。
注意点としてエッセンシャルオイルブレンドを混ぜるのはダメみたいです。
アロマを使用する場合気を付けよう!
使用前の準備
続いてLevoit(レボイト)空気清浄機Core Miniを使用するに当たり使用前の準備について紹介していきたいと思います。
まず、箱から取り出した状態の本体の上半分を底側にある取っ手を使い回して取り外します。
すると袋に入った状態の三層フィルターとACアダプターが入った箱が一緒に入っているので取り出します。
ちなみに外した上半分の裏側はこんな感じになっています。
本体下半分のフィルターとACアダプターの箱を取り出して覗くと何も変哲もない入れ物と言った感じにです。
袋から取り出した三層フィルターを本体に入れて取り外した上半分を再度取り付けます。
フィルターは上下向きは無いのでそのまま入れる感じで問題ありません。
最後にACアダプターをコンセントと本体に挿したら準備完了です。
実際に運転させてみた。
それでは、電源をONにして運転してみたいと思います。
電源を入れて運転させるには、本体の上側のパネルにある感圧式の電源ボタンをタッチします。
するとⅠと言う所が青色光り運転し始めます。
再度、電源ボタンをタップすると運転モードがⅡに切り替わりもう一度タップするとⅢに切り替わります。
運転モードがⅢの状態で電源ボタンをタップすると空気清浄機の電源をOFFにすることが出来ます。
また青色の点滅表示は操作せずに60秒経過すると自動で消灯する機能があるので、暗い部屋の中や就寝時部屋の電気を消した際に光の邪魔や眩しくなったりすることはありません。
実際に運転モードⅠ~Ⅲそれぞれ運転した時の音の大きさが分かる様子を動画で撮ってみました。
運転モードⅠ
運転モードⅠの運転音はこんな感じです。
スマホの騒音計アプリで音の大きさを20秒程計ってみたところ約42dbでした。
運転モードⅠに関しては、運転音が聞こえないくらいとても静かで本体に顔を近づけてやっと聞こえる程でちゃんと動いているのか逆に気になってしまうくらいです。
部屋のエアコンを付けていると寧ろエアコンの音の方が大きく搔き消されてしまいます。
就寝時は全くと言っても気にならない音量でした。
凄い静か!
運転モードⅡ
続いて運転モードⅡの運転音はこんな感じです。
スマホの騒音計アプリで音の大きさを20秒程計ってみたところ約46dbでした。
運転モードⅠの時に比べ平均4db程音量は上がってはいますが、まだ静かな方だと思います。
運転モードⅡでもまだエアコンの音の方は大く感じます。
就寝時でも個人的には気にならないくらいの音量でしたが、人によっては多少音が聞こえるなと感じるかもしれません。
まだまだ静かだけど気になる人は居るかも!
運転モードⅢ
運転モードⅢの運転音はこんな感じです。
スマホの騒音計アプリで音の大きさを20秒程計ってみたところ約52dbでした。
運転モードⅠの時に比べ平均6db程音量は上がっていて、さほど耳が悪くない限りははっきりと運転音が聞こえます。
その分空気の排気量が勢いは運転モードⅠやⅡに比べると段違いです。
部屋のエアコンの音量と結構良い勝負をするかもしれません。
就寝時は、運転モードⅢで寝れる人も居るかもしれませんが個人的には気になってしまうほどの音量です。
はっきりと運転音が聞こえる!
お手入れについて
空気清浄機は空気中に含まれる大きなホコリから微細な粒子までを吸っているため使い続けていると段々と本体やフィルターに汚れが溜まって詰まったり吸排気効率が低下することもあります。
そのため定期的に点検や掃除・クリーニングを行う必要があります。
ここでは、空気清浄機等のお手入れ方法について紹介していきます。
空気清浄機本体
空気清浄機本体の外側は、乾いた柔らかめの布で軽く汚れを落とすか少し湿らせた布で汚れを拭き取り乾かすだけで十分です。
空気清浄機の内部フィルターが入っている場所は、一番ほこりなどの汚れが溜まりやすい箇所でノズルを挿した掃除機で吸うと良いです。
本体を掃除する際の注意点としては下記の事はダメです。
アロマパッドの掃除・クリーニング・交換について
普段エッセンシャルオイルオイルを空気清浄機に使用していて新たに別のエッセンシャルオイルを使いたい場合、アロマパッドを掃除・クリーニングする必要があります。
掃除・クリーニングと言っても温かい水で洗って綺麗にして乾かすだけで十分です。
また、アロマパッドを繰り返し使用してボロボロになった場合、新しいものに変える必要がありますが説明書にはLevoit(レボイト)純正のアロマパッドのみを使用してくださいと記載がありました。
ただ、替えの純正のアロマパッドを調べてみたところAmazonや楽天では、現在取扱いが無く説明書にはカスタマーサポートに問い合わせてくださいと書いてあります。
替えの純正のアロマパッドを購入するのは少し分かりにくくややこしいなと思いました。
3層フィルターの点検・クリーニング・交換について
3層フィルターは、一番汚れが溜まりやすい箇所なので、定期的に点検・掃除をする必要があります。
掃除の方法として2~4週間に一度本体の上半分を外してフィルターを取り出し外側のプレフィルター部分をやわらかいブラシや真空ホースなどを用いてホコリなどを掃除しましょう。
フィルターの掃除はこまめに!
また、本体の上側にある操作パネルにフィルター点検インジケーターと言う物が付いています。
空気清浄機の使用頻度にもよりますが、およそ6~8ヵ月使用するとインジケーターが赤色に点灯します。
点灯した場合、フィルターの交換が必要という合図です。
替えの3層フィルターは付属してこないので、新たに購入するする必要がありますが、Amazonや楽天で取扱いしています。
本体を購入すると同時に替えのフィルターもついでに何個か購入しておくと良いでしょう。
フィルターを交換したらフィルター点検インジケータのリセット作業をする必要があります。
リセット方法は、空気清浄機ののプラグをコンセントに挿したまま電源ボタンを3秒間長押しするとリセットされます。
まとめ
機器のサイズは2Lのペットボトルを少し大きくした感じのコンパクトサイズで、重量は1kgと軽量で持ち運びがしやすくで静音性も運転モードⅠだとほとんど音が聞こえないので、就寝時にも気にならずに使用できる空気清浄機でした。
数ある空気清浄機の中でも結構安い部類に入るので何か裏があるのでは?と思いましたが、特にデメリットと言うほどの事は無くお値段以上に満足できました!
強いて言うならタイマー機能で電源のON・OFF機能があれば良いなと思いました。
最後に良かった点と悪かった点を挙げましたので購入を考えている方は参考にして下さい!
この記事を見て気になった方は下記の各リンクより購入することができますので、良かったら買ってみて下さい!
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