2022年11月22日にまるか食品株式会社よりペヤングの新作「ペヤング 超大盛チーズタッカルビ風やきそば」がローソンで先行発売されました。
一般販売は、少し遅れての2022年12月5日となります。
本記事では、商品のレビューや実際に購入して作って食べてみた感想について綴っていきます。
ペヤング 超大盛チーズタッカルビ風やきそば
こちらが「ペヤング 超大盛チーズタッカルビ風やきそば」になります。
パッケージの色は黄色と黒色・赤色でデザインされていて、文字が書いてある端の方をよく見るとチーズのとろけている感じが出されていてチーズタッカルビぽさを連想させてくれます。
「ペヤング 超大盛チーズタッカルビ風やきそば」の商品コンセプトとしては下記の感じになります。
老若男女問わず人気の韓国料理「チーズタッカルビ」を再現した商品です。
まるか食品株式会社
具材に使用した鶏肉は、噛むほどに旨味が溢れます。
最後にチーズを振りかけることで、コク深い味わいに仕上げました。
2018年頃に一時期ブームとなったチーズタッカルビを再現したペヤングのようです。
チーズタッカルビと言えば甘辛い味付けにまろやかなで濃厚なチーズが特徴的ですが、どこまで再現がされているのでしょうか。
また、商品説明にも書いてあるように具材に使われている鶏肉は噛むほどに旨みが溢れてくるという事で、こちらも注目していきたいところです。
商品概要 | |
---|---|
商品名 | ペヤング 超大盛チーズタッカルビ風やきそば |
内容量 | 250g |
荷姿 | 12食×2合わせ |
希望小売価格 | 300円 (税別) |
発売日 | 2022年11月22日(ローソン先行発売) 2022年12月5日(一般発売) |
原材料
次にペヤング 超大盛チーズタッカルビ風やきそば使われている原材料について紹介していきます。
原材料の表示は、パッケージの側面側に記載がされています。
下記がペヤング 超大盛チーズタッカルビ風やきそばに使われている原材料になります。
ペヤング 超大盛チーズタッカルビ風やきそばの原材料
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(みそ、糖類、チーズパウダー、食塩、デンプン分解物、植物油脂、香辛料、豆板醤、乳等を主要原料とする食品)、かやく(キャベツ、鶏肉、ニンジン)/調味料(アミノ酸)、酒精、増粘剤(グァーガム)、かんすい、酸化防止剤(ビタミンE)、リン酸Ca、カラメル色素、酸味料、ビタミンB₂、(一部に小麦・乳成分・大豆・鶏肉を含む)
ペヤング ソースやきそば超大盛と比較をしてみました。
ペヤング ソースやきそば超大盛の原材料
油揚げめん(小麦粉(国内製造)、植物油脂、ラード、しょうゆ、食塩、香辛料)、添付調味料(ウスターソース、糖類、たん白加水分解物、食塩、香味油、ビーフエキス、香辛料、ビーフ風味調味料)、かやく(キャベツ、味付け鶏ひき肉、ごま、香辛料、アオサ、紅生姜)/カラメル色素、調味料(アミノ酸等)、増粘剤(グァーガム)、酸味料、かんすい、香辛料抽出物、酸化防止剤(ビタミンE、ローズマリー抽出物)、重曹、ビタミンB₂、甘味料(カンゾウ)、(一部に小麦・牛肉・ごま・大豆・鶏肉・豚肉・りんごを含む)
それぞれ原材料を見比べてみるとペヤング ソースやきそば超大盛の方は、添付調味料がウスターソースがベースになっていますが、ペヤング 超大盛チーズタッカルビ風やきそばは、みそがベースとなっています。
具材がペヤング ソースやきそば超大盛の方が色々と入っていますが、ペヤング 超大盛チーズタッカルビ風やきそばは、キャベツ・鶏肉・ニンジンの3種類だけとなっています。
また、中に入っている肉ですが、ペヤング ソースやきそば超大盛の方は、味付け鶏ひき肉ですが、ペヤング 超大盛チーズタッカルビ風やきそばは、鶏肉そのままが使用されています。
実際にチーズタッカルビに使用されている肉は、ひき肉ではなく鶏肉を使用しているので、チーズタッカルビ感を出すための工夫がされていると感じられます。
栄養成分
次にペヤング 超大盛チーズタッカルビ風やきそばの栄養成分について紹介していきます。
栄養成分表示はパッケージの底側に記載がされています。
エネルギー | 1183kcal |
たんぱく質 | 21.0g |
脂質 | 63.8g |
炭水化物 | 131.1g |
食塩相当量 | 7.6g |
もちろんカロリーは1,000kcal越えです!
通常のペヤング ソース焼きそば超大盛と比較もしてみました。
ペヤング 超大盛チーズタッカルビ風やきそば | ペヤング ソースやきそば超大盛 | |
---|---|---|
エネルギー | 1183kcal | 1081kcal |
たんぱく質 | 21.0g | 19.0g |
脂質 | 63.8g | 54.3g |
炭水化物 | 131.1g | 129.1g |
食塩相当量 | 7.6g | 6.6g |
内容量 | 250g | 237g |
ペヤング ソースやきそば超大盛よりペヤング 超大盛チーズタッカルビ風やきそばの方が内容量としては13gと多く入っておりカロリーとしては約100kcal程違います。
内容量が多いのもそうですが、やはりチーズが使用されている分高カロリーになっているのではないかと思います。
作ってみる
それでは実際に作っていきます。
作り方については、通常のペヤングと大きくは変わらなく袋を開封して麺が入っている箱を開けていきます。
麺はこんな感じで普通のペヤングと変わりは無く麺が2つ入っています。
こちらが、ペヤング 超大盛チーズタッカルビ風やきそばの中に入っている袋調味料で3種類あります。
- やきそばソース
- かやく
- 後入れ調味料
やきそばソースですが、ソースと言いつつ袋の外側から見ても分かるように中身が少し赤く見えます。
ソースが味噌ベースに加え栄養成分の添付調味料の所を見たところ豆板醤が入っているので、やや赤くなっているのではないかと思います。
次にかやくが入った袋を開封して麺の上に入れていきます。
具材は、原材料の所を見てみれば分かるようにキャベツ・鶏肉・ニンジンの3種類となっています。
鶏肉ですが、見た目はなんか鶏の胸肉を乾燥させたものっぽいです。
次にお湯を内側の線まで(目安量820ml)注いで3分間待ってお湯を捨てます。
その後にやきそばソースを開けて焼きそばの上にかけていきます。
ソースがが入った袋を外から見ると赤色っぽい色でしたが実際は、薄めの茶色をしていました。
ソースは、やや粘度があって少しソースを舐めてみると若干味噌っぽさを感じさせる味がして後から結構なピリ辛さと舌を刺激してくる辛さがやってきます。
思ったより辛いです。
全体的にソースをかけるとこんな風になります。
少し遠くから見るとなんかソースの色が薄く感じます。
拡大するとこんな感じになります。
やっぱりソースが薄く感じます…
最後に後入れ調味料を入れていきます。
後入れ調味料と言いつつ粉チーズみたいで遠くからでもチーズの独特な匂いが香ってきます。
拡大するとさらに粉チーズっぽさを感じさせます。
結構チーズの匂いが強いです。
実食
全ての調味料を入れたところで、麺全体に絡むように混ぜた後はこんな感じになります。
ソースが薄い&量が少ない?のかちゃんと混ざっているのかが分からないレベルです。
一つ言いたいのは、見た目があまりチーズタッカルビぽさを感じられないところです。
もうちょっと色味が赤かったりチーズのとろけている感じがあれば近くなるかもしれませんが…
ただ、香りはたしかにチーズ独特の匂いが漂ってきます。
拡大してみてもソースが混ざっているかが分かりずらく油揚げ麺そのままのような見た目です。
見た目はともかく味の方は…?と言うことで食べてみると感覚的には、お菓子のカールのチーズ味に味噌っぽさを加えてピリ辛にした感じです。
見た目からしてソースの味が薄く感じ取れますが、意外とそうでもなくちゃんとマイルドな味もしますし後からピリ辛さもありなんと言ってもチーズの匂いとコクが強めなので十分美味しい部類です。
ただ、チーズタッカルビ味と言われると??となりますが、あくまでチーズタッカルビ風なので、そこは良しましょう
気になる商品説明にもあった鶏肉ですが、単体で食べてみるといつものパサついた鶏ひき肉に比べほんの少しジューシーで確かに噛み続けると鶏肉の味を感じます。
食べ始めていって序盤の方は美味しいと感じましたが、後半に行くにつれて味に変化は無く若干に飽きてくる感じが有ったので、さらにカロリーは高くなりますが、上から追加で粉チーズをかけたり、溶かしたチーズを追加するなどをして食べると楽しめるかもしれません。
まとめ
チーズタッカルビ風というコンセプトのペヤングでしたが、チーズタッカルビそのままを想像すると実際のところ見た目は少し違和感を感じるものでした。
ただ、味に関してはソースのピリ辛さ加減とチーズの匂い・コクが効いているので、若干チーズタッカルビさを連想させる味でした。
個人的に美味しいかまずいかで言うと十分美味しい部類に入ります。
いっそのことチーズタッカルビと言う概念をなくして一つの変わり種のペヤングとして食べてみるとこれはこれでアリなのではないかと思います。
近くのローソンやスーパーでペヤング 超大盛チーズタッカルビ風やきそばを購入することができまので、良かったら買って食べてみて下さい!
また、Amazonや楽天ではまとめ買いもすることが出来ます。
通常のペヤング ソースやきそば超大盛はこちら
味の比較をしながら食べるのも面白いかと思います。
コメント