なんとAmazonで¥1,000未満で買えてしまうPOWERADD B10のBluetoothイヤホンですが
粗悪品じゃないの?
と思った方も居るはず。
そこで本記事では、POWERADD B10のBluetoothイヤホンについて特徴や製品仕様・実際に使用してどうなのかを紹介していきます。
- POWERADD B10のBluetoothイヤホンに興味がある
- Bluetoothイヤホンの購入を考えている
- 低価格のBluetoothイヤホンを探している
- 機能が充実しているBluetoothイヤホンを探している
上記を感じる方に是非チェックしていきたい内容になっています!
最後に商品のURLを張っておきますので、気になった方はそちらからご覧ください♪
それでは、紹介していこうと思います!
POWERADD B10 Bluetoothイヤホン
こちらが購入して届いた状態のPOWERADD B10 Bluetoothイヤホンになります。
外箱は見た目は安っぽく質素な感じでは段ボールに文字を印字しました感があって表にはPOWERADDと言う文字が書いてあります。
外箱の裏面には英語で大まかな製品の仕様が書かれています。
見ずらいかもしれませんが一番下に「Designed in California Assembled in China」と書いてあります。
こちらのBluetoothイヤホンは、アメリカのカルフォルニア州でデザインされて組み立ては中国でされているようです。
ちなみにPOWERADDと言うメーカーは中国の会社みたいです。
製品自体は中国製のようだね。
では早速、外箱を開けてみると上の方にカバーを被った充電ケースがひょこっと見えます。
下側を開けてみるとなんか色々と出てきました。
同梱品
箱の中身を全て出してみるとの同梱品は以下の物が入っています。
- 充電ケース+Bluetoothイヤホン本体
- イヤーピースセット
- USB-Cケーブル
- 取扱説明書
それぞれ見ていきましょう。
充電ケース+Bluetoothイヤホン本体
こちらがPOWERADD B10の充電ケースになります。
表側にはPOWERADDと言う文字が書いてあってその上にある小さい楕円は表示ランプで下にある丸いボタンははリセットボタンとなっています。
裏面には小さく製品仕様が書いてあります。
なお、こちらは外箱に裏面に書いてあった内容と一緒です。
底側に充電するためのUSB-Cケーブルを接続する差し口があります。
蓋を開けてみるとイヤホン本体が綺麗に収納されています。
中にはイヤホンを使用する際にどっちの耳に付けるか分かるようにL・Rの表記が印字されています。
どっちの耳用か一目で分かるね。
充電ケースの蓋ですがマグネット式になっていて閉めるときに吸い付くように蓋が閉まるので、蓋が中途半端な開度で開きっぱなしになることも無いです
イヤホン本体を充電ケースから取り出してみました。
柄の部分と言うのでしょうか?がちょっと長めに作られている感じです。
イヤホン本体の下側にもどちらの耳に付けるか分かるようにL・Rの表記が印字してあります。
サイズ感が分かりやすいように10円玉を隣に並べて大きさを比較してみました。
こう見ると一段と柄の部分が長いと感じます。
イヤーピースセット
こちらが付属のイヤーピースセットになります。
ごく普通のカナル型イヤホンで使われているイヤーピースでサイズは大・中・小とそれぞれ右耳左耳2個ずつあります。
イヤホン本体には中サイズのイヤーピースが標準で付いている感じです。
USB-Cケーブル
こちらは、付属してくるUSB-Cケーブルになります。
普通のUSB-Cケーブルで特にこれと言った物は無いですが、長さが30cm程しかないので人によっては短く感じるかも知れません。
取扱説明書
こちらが取扱説明書になります。
Bluetoothイヤホンの説明書にしてはやけに分厚く厚さが5mm程あります。
中身をよく見てみると説明書には英語・ドイツ語・スペイン語・フランス語・イタリア語・日本語の6言語でそれぞれ書いてあるのでその分、説明書が分厚くなっていました。
親切心があるね。
保証について
気になる保証ですが、特に保証書と言うものは付いて無く説明書の一番裏にこう書いてあります。
ただし、不適切な使用や不可抗力により破損した場合は保証はされないようです。
2年間の保証は長いね!
製品仕様
POWERADD B10 Bluetoothイヤホンの仕様は以下の感じになっています。
モデル名 | B10 |
Bluetoothバージョン | BT5.1 |
イヤホンバッテリー | 40mAh |
充電ケースバッテリー | 500mAh |
USB-C入力 | 5V直流480mA |
動作電圧 | 3V~4.2V |
充電時間 | 約1.5時間 |
接続範囲 | 約10m |
防水規格 | IPX7 |
負荷インピーダンス | 32Ω±15% |
周波数範囲 | 2.4GHz-2.4835GHz |
イヤホンサイズ | 42.12×23.14、14×19.77mm |
充電ケースサイズ | 59.92×25.2×54.7mm |
商品の概要を見るとイヤホン本体の充電が満タンの状態で最大5時間の音楽再生ができて充電ケースを併用すれば25時間まで使用することは可能のようです。
ですが、実際使用してみた感じと他の方のレビューを見ると実情は3時間ほどしか電池が持ちません。
長時間の使用を考えている方にとってはちょっと…と思うかも知れませんが、後述するANC/透明モードやゲームモードを切れば多少は充電の持ち時間は伸びるみたいですが実際はどうなのか…言ったところです。
POWERADD B10 Bluetoothイヤホンの防水規格はIPX7となっています。
IPX7がどの程度の防水性能なのか下記の表をご覧ください。
保護の等級 | 保護の定義 |
0級 | 特に保護がされていない |
1級 | 鉛直から落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴I形) |
2級 | 鉛直から15度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防滴II形) |
3級 | 鉛直から60度の範囲で落ちてくる水滴による有害な影響がない(防雨形 |
4級 | あらゆる方向からの飛まつによる有害な影響がない(防まつ形) |
5級 | あらゆる方向からの噴流水による有害な影響がない(防噴流形) |
6級 | あらゆる方向からの強い噴流水による有害な影響がない(耐水形) |
7級 | 一時的に一定水圧の条件に水没しても内部に浸水することがない(防浸形) |
8級 | 継続的に水没しても内部に浸水することがない(水中形) |
POWERADD B10 Bluetoothイヤホン8段階ある内の7段階目に位置していて完全防水型では無いにしろ防水性能は高い方だと分かります。
風呂で使用していて万が一落としたとしても問題無さそうだね。
機能・操作面
次にPOWERADD B10 Bluetoothイヤホンの機能や操作面について紹介していきます。
イヤホンのライト・音の表示
イヤホン本体の上部にはインジケーターライトと言うものが付いていてイヤホンの状態によって青色や赤色に点灯や点滅をしてくれます。
また、音によるアナウンスもしてくれます。
状態 | インジケータライトの表示 | アナウンス |
---|---|---|
電源ON | 青いライトが3回点滅 | ”Power On” |
電源OFF | 赤いライトが3回点滅(イヤホンを充電ケースに戻すと電源OFF) | “Power Off” |
TWSペアリングモードに入る | 初回(またはTWSリセット後)のTWSペアリング時、L&R赤と青のインジケーターライトが交互に点滅(10秒後TWSペアリングが失敗した場合、両方のイヤホンは赤と青のライトが交互にゆっくり点滅)ペアリングモードになっていない場合は、赤いライトが5秒ごとに点滅 | なし |
TWSペアリングモードが成功 | TWSペアリングが成功すると、片方のイヤホンは赤と青のライトが交互にゆっくり点滅、ペアリングモードになっていない場合は赤いライトが5秒ごとに点滅 | ”Beep”(R&L) |
Bluetoothでデバイスに接続待ち | 片方のイヤホンは赤色と青色のライトが交互にゆっくり点滅し、もう一つのイヤホンは青いライトが5秒ごとに点滅 | ”Pairing” |
Bluetoothデバイスに接続成功 | デバイスの接続に成功するとL&Rイヤホンは青色のライトが点滅 | “Connected” |
ローバッテリー提示 | 赤色のライトが60秒ごとに点滅 | “Low Battery” |
リセット | 充電ケースにあるインジケーターライトが青で6回点滅(接続履歴を消去しリセット)イヤホンにあるインジケーターライトが青色で3回点滅 | なし |
充電(イヤホン) | 充電中は赤色のライトが点灯 充電完了後、ライトが消灯 | なし |
充電ケースのライト表示
充電ケースの方にもイヤホン本体と同じくインジケーターライトが付いています。
状態 | インジケーターライトの表示 |
---|---|
充電 | 充電中、青色のライトが点滅し、充電完了後常に点灯 |
充電ケースの残量表示 | 2秒ごとにインジケーターライトの点滅回数がバッテリー残量を表示 |
イヤホンを戻す | イヤホンがケースに戻したことが検出されると、青色のライトが1回点滅 |
充電ケースとイヤホンのバッテリー残量
また、イヤホン本体と充電ケースには何%と直接的なバッテリー残量の表示機能はありませんが、代わりに各インジケーターライトの点滅回数でおよそのバッテリー残量を把握することができます。
バッテリー残量 | ライトの点滅回数 |
---|---|
0%~25% | 10回 |
25%~50% | 1回 |
50%~75% | 2回 |
75%~100% | 3回 |
ペアリング操作
POWERADD B10 Bluetoothイヤホンのペアリングやデバイスへの接続方法は下記の通りに行います。
- TWSペアリング
1.イヤホンを2秒間長押ししてオンにすると、ペアリングモードに入ります。数秒後待つと2つのイヤホンが自動的にペアリングされます。次にBluetoothデバイスで「POWERADD B10」を検索します。
2.充電ケースを開けると、イヤホンがペアリングモードになります。数秒待つと2つのイヤホンが自動的にペアリングされBluetoothデバイスで「POWERADD B10」を検索します。
- Bluetoothデバイスに接続
1.デバイスに接続されると、イヤホンインジケーターライトが青色で5秒毎に点滅し「connected」(接続済み)と言う音が鳴ります。
2.イヤホンがBluetoothデバイスから切断されると、イヤホンは「disconnected」(切断)の音が鳴りペアリングモードに入ります。イヤホンが5分以内に接続の無い場合、イヤホンは自動的に電源オフになります。(ペアリングモードになると「pairing」(ペアリング)と言う音が鳴り、赤色と青色のライトがゆっくり点滅します。)
- TWS再接続
方法1:L/Rイヤホンを2秒間長押ししてパワーオンにします。数秒待つと2つのイヤホンが自動的にペアリングされます。さらに数秒後、前回接続されたBluetoothデバイスにペアリングして再接続されます。
方法2:充電ケースを開けてイヤホンをパワーオンにします。数秒待つと2つのイヤホンが自動的にペアリングされます。さらに数秒後に前回せつぞくされたBluetoothデバイスにペアリングして再接続されます。
- 手動で片耳モードに切り替え
1.TWSペアリングがされたことがないまたはリセットされた場合、イヤホンを電源ONにすると10秒後にデバイスに接続待ちの状態になり、そのまま1分間待ちます。
2.デバイスにペアリングされたことがある場合は、まずデバイスのBluetooth機能をオフにする。イヤホンを電源ONにすると、デバイスに接続待ちの状態になり、そのまま1分間待ちます。(と同時にもう片方のイヤホンを取り出すまたは電源ONにすると、自動的にTWSペアリングされ、デバイスに接続待ちの状態になります。)
3.イヤホンが電源オフの状態で5秒間長押しすると、デバイスに接続待ちの状態になります。
イヤホン機能
次にイヤホン側の機能や操作方法について紹介していきます。
イヤホンL&Rそれぞれ本体の外側は感圧センサーになっていて手を触れることで下記の様々な操作を行うことができます。
- 電源ON/OFF
- 電源ON:充電ケースを開けて1秒待つとイヤホンの電源がオン
電源OFF:イヤホンを充電ケースに入れて1秒後に蓋を閉めるとイヤホンは自動的に電源がOFF
また下記の操作をすることでも電源のON/OFFをすることができます。
- 電源ON:L/Rイヤホンを2秒間押します。
電源OFF:5分以内にBluetoothデバイスに接続できない場合、イヤホンが自動的に電源OFF
- 通話に応答/終了する
電話がかかってきたらL/Rイヤホンを2回押して電話に応答できます。また、通話中L/Rイヤホンを2回押すと通話が終了します。
- 通話を拒否する
電話がかかってきたら、L/Rイヤホンを2秒間長押しすると電話を拒否できます。
- キャッチホンに対応する
- L/Rイヤホンを2秒間長押しして、現在の通話を終了し、かかってきた着信に応答します。
- L/Rイヤホンを2回押して、現在の通話を保留にして着信に応答します。
- 2本目の着信に応答した場合、L/Rイヤホンを2回押して、2つの通話を切り替えられます。
- 2本目の着信に応答した場合、L/Rイヤホンを2秒間長押しして現在の通話を終了し、その後、L/Rイヤホンを2回押すと、もう1つの通話を終了することができます。
※キャッチホン機能を備えた一部の携帯電話のみ使用可能です。
- 音楽の再生/一時停止
音楽を再生中にL/Rイヤホンを1回押すと、音楽が一時停止になります。一時停止中の状態からL/Rをもう1回押すと再度音楽が再生します。
- 次/前の曲
音楽を再生中にRイヤホンを2回押すと次の曲に切り替えます。Lイヤホンを2回押すと前の曲に切り替えます。
- 音声アシスト
イヤホンが接続中にLイヤホンを3回押すと音声アシストが有効になり再度Rイヤホンを3回押すと終了します。
- ANC/透明モードの切り替え
電源ONの状態で、Rイヤホンを2秒間長押しするとANCモード、透明モード、通常モードの切り替えをすることができます。
状態 | アナウンス |
---|---|
ANCモード | ”ANC ON” |
透明モード | ”Transparency ON” |
通常モード | “ALL OFF” |
- ゲームモード
イヤホンが電源オンになっている状態で、Lイヤホンを2秒間長押しするとゲームモードになります。
状態 | アナウンス |
---|---|
ゲームモードオン | “Gaming mode on” |
ゲームモードオフ | “Gaming mode off” |
- リセット
イヤホンを充電ケースに入れて、蓋を開けたままにします。リセットボタンを10秒間長押しすると、イヤホンは青いライトが3回素早く点滅します。その後、イヤホンが再起動してリセット完了です。
ANC/透明モードについて
POWERADD B10のBluetoothイヤホンに搭載されているANC(アクティブノイズキャンセル)は、最大32dBの環境ノイズを除去して外部からの音を通常よりも遮断して静かな環境を作りだしてくれます。
音楽を聴いたり動画の視聴に集中したい時にはおすすめの機能だね!
また、透明モードは逆に周辺の環境音を通常より拾ってくれるので、音楽を聴きつつ人と会話をする時など便利なモードになります。
ゲームモードについて
Bluetoothなどのワイヤレスイヤホンを使用しながらの動画視聴やゲームをプレイしていると音が遅れて聞こえたりすることがあります。
そこで、ゲームモードと言う機能を使うことで音の遅延をなるべく無くすことができます。
FPSなどの音が肝心なゲームをプレイする時には特におすすめだね!
使用感
実際に使用してみた感想としては、まず耳に装着がしやすくフィット感が良く顔や首を回してもズレたりすることは無かったです。
イヤホン本体の柄の部分が長いので装着した際に気になったり耳や頬に当たるのでは?と思いましたが、いざ装着すると干渉するようなことは無いです。
気になる音質ですが、実際に音楽を流して聴いてみると思ったよりベース・ドラムの低音が響いて聞こえますが、高音が物足らなくモコモコとして音が抜けた感じがあると言った印象がありました。
それでも低音域が効いているので、全体的な音質を言えば普通より少し良いなと言ったところです。
高音域のキンキンとした音が苦手な方は意外と気に入るかも知れません。
また、標準の音の大きさは小さ目ですがスマホ等の音量を上げれば十分に音は出るので問題は無いでが、イヤホン側で音量調整できる機能が付いていないです。
ANC/透明モードについてですが、それぞれ効いているなと実感できます。
ANCモードに切り替えた際に耳の中に何かを入れたようなモゾっとした感触がして外部からの音が籠るように聞こえます。
逆に透明モードに切り替えると外部からの音がクリアで鮮明に聞こえてきますが、なんかさざ波のようにサーとした音が頭の中に響いてくるのでそれが少し気になるところです。
また、ゲームモードについてですが、正直な所あまり効果は実感できませんでした。
音に敏感な方や普段からFPS等の音が重要なゲームをプレイしている方ならもしかしたら実感できるかも知れませんが…
まとめ
¥1,000円未満で購入できるBluetoothイヤホンにしてはANC/透明/ゲームモードなどの機能が搭載されていて音質も高音域が物足らないだけで低音域に関してはしっかりと効いていて、後はバッテリーの持ちが良ければ個人的には文句が無いBluetoothイヤホンでした。
最後に良かった点と悪かった点を挙げましたので購入を考えている方は参考にして下さい!
この記事を見て気になった方は下記の各リンクより購入することができますので、良かったら買ってみて下さい!
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