皆様、ふるさと納税はしていますか?
ふるさと納税は日本国内の各自治体に寄付することで¥2,000円を超える額については所得税や住民税の控除が受けることができ、それに加えその自治体の名産物などの返礼品をもらえることのできる制度の事です。
返礼品は肉や魚・米・果物などの食品系から雑貨・日用品や美容品・工芸品など幅広いジャンルの返礼品がもらえることができます。
既に毎年ふるさと納税をしている方は年末にもらえる源泉徴収票を片手にふるさと納税ができるサイトを見て何の返礼品をもらおうか迷っているのではないでしょうか。
ふるさと納税はふるさとチョイスやさとふるなど様々なサイトから納税ができますが、今回は大手会社でもある楽天グループ株式会社より楽天ふるさと納税の中で高額寄付するともらえる返礼品TOP5を紹介していきたいと思います!
かなり高額な寄付額になるので、寄付できる方は限られてくるとは思いますが興味本位で見てもらえばなとは思います。
それでは紹介していきます♪
※この記事の内容は2022年2月5日時点の内容になっています。現在は変更されている可能性があります。
第5位 茨木県下妻市の返礼品
まず第5位は茨木県下妻市より69-3スマートモデューロ(12Mスケルトン)になります。
第5位からなんと1千万を超える寄付金が必要になる返礼品となります。
こちらのスマートモデューロは簡単に言えば移動できる家です!
ジブリ作品でハウルの動く城と言う映画がありますが、まさにその作品で出てくる感じのように移動できる家です。
似たようなもので、トレーラーハウスと言うものがあると思いますが、違いはと言いますとスマートモデューロの方が断熱性や耐久性・遮音性が高く戸建ての住宅に匹敵する快適性を持っています。
まさに豪華なトレーラーハウスな感じですね。
このスマートモデューロの大きさは【長さ12m/幅2.6m/高さ2.9m】の木造で内装なしと言う仕様になっています。
面積は31.2㎡あって20.16畳の少し広めな部屋という感じです。
約20畳の部屋と言うと広めに感じますが、そこにトイレ・キッチン・シャワールームなどの設備や生活に必要な家具など全て入れるとなると狭くなるかと思います。
スマートモデューロのもう一個良いところが、複数のスマートモデューロと連結ができることです。
その分連結したい分スマートモデューロを用意しないといけないので、値段がかかりますが、部屋が狭いという点はカバーされるのかなと思います。
こういうスマートモデューロはもちろんながら受注生産となるわけですが、納期が早くて約1か月ちょっととかなり早く納品されます。
普通の一戸建ての家だと早くて3か月で長いと半年~1年とかかるわけなので、それに比べるとは圧倒的に早いですよね。
なおこちらはスケルトン仕様で内装が全くないので、手間ですが別で用意する必要があります。
ですが全くない分カスタマイズ性は良いので、自分なりのスマートモデューロをいちから作り上げることができます。
それも楽しみの一つですよね。
住居としても良いですが、簡易的な事務所やブースなど幅広い用途で使うことができるので、個人から事業者までが使えることができます。
あとは運搬設置が可能かどうかと運搬費用等が別途費用が発生するみたいですので、その辺をよく確認する必要がありそうです。
第4位 茨城県下妻市の返礼品
続いて第4位は茨城県下妻市より69-4スマートモデューロ(12M完成品)になります。
第5位の返礼品とほぼ同じなので内容が少しかぶってしまうところがありますが、こちらは完成品ということで内装やトイレ・キッチン・シャワールーム・くつ棚など生活に必要な最低限の物がすでに用意されているものになります。
内装などの設備を後から追加するとなると結構費用が掛かると思うので、それだったら少しは値は張りますが、住居として使うのであれば間違いなくこちらを選ぶのが良いかなとは思います。
カスタマイズ性はスケルトンよりかは選択肢が減るので、デメリットはその点だけかなと思います。
第3位 愛知県愛西市の返礼品
第3位は愛知県愛西市より国産高級木魚”玉斎”20号になります。
寄付額がなんと4千万近い額です!
こちらは日本唯一寺院専門で木魚を造っている市川木魚製造所で製造された高級木魚になります。
木魚と言えばお坊さんがお経を読むときに使うことを想像すると思います。
その時に使う木魚はというのは実は現在日本国内では愛知県でしか製造されていません。
昔は他県でも生産していたみたいですが、後継者問題等などで製造所が激減したようです。
こちらの木魚は国産のクス木で使用しており【縦:約100cm、横:約100cm、高さ:約100cm、重さ:約30kg】と少し大きめのサイズになっています。
職人が一から作っているため、受注生産になっており納品まで1年半~2年の期間さらには受注状況によっては2年以上の期間を要するみたいです。
長くない?と思った方がいるともいますが、実際には伐採した原木の乾燥に最低2~3年間寝かし、その後木を削って木魚の形に仕上げてさらに7~10年乾燥させるという作業工程が必要みたいなので、木魚を1個製造するだけでもかなりの年月が掛かるようです。
それだけ手間暇かけられた高級木魚なので、さぞかし叩いた時にいい音色が鳴りそうですね。
第2位 栃木県矢板市の返礼品
続いて第2位は栃木県矢板市より防災シェルター 地上型 基本タイプになります。
防火シェルターと言うとよく映画で出てくるようなものを想像されると思いますが、まさにその防火シェルターです。
日本では現在あまり普及しておらずあまり馴染みの無いものかも知れませんが、万が一突発な災害等が起きた時に避難先として欲しいと思いますよね。
構造は鉄筋コンクリート造となっているのでかなり強固です。
ちなみに鉄筋コンクリートの法定耐用年数は47年と言われていますが、実際の寿命は50年以上持つみたいなので、半世紀ほど耐えれるそうです。
30~40代でもし購入すると自分が亡くなるまで、持ってくれそうです。
規模は地上1階 19.8平方メートル(6坪)以内となっていて、12.8畳あるので、2~3人ぐらいだったら快適に過ごせそうです。
なおシェルターの大きさは収容人数に応じて対応しているみたいなので、家族の規模を考慮して作ることができますね。
外部の仕上げは【屋根:フッ素鋼板等 外壁:コンクリート打ち放し】
内部の仕上げは【床:フローリング 壁:珪藻土塗り 天井:珪藻土塗り】となっています。
外壁がコンクリート打ちっぱなしなので、外から見ると少し物寂しい感じはします。
建具は【一般仕様:スチールドア・避難口ドア】と扉が2つある感じで、オプションで別途費用は掛かりますが、耐爆ドア・耐圧ドア仕様もあるようです。
防火シェルターを更に強固にしたい場合は耐爆・耐圧仕様にするのも良いかもしれません。
中の設備は【特殊空気ろ過機・換気装置・気圧調整弁・照明・コンセント・蓄電池等非常電源設備】と完全に何かしらの災害が起こって防災シェルター内で数日過ごすことを想定した設備が整っています。
電気さえあればまずなんとかなりそうですもんね。
なお付帯工事等の変動費については別途費用が掛かるみたいですので、返礼を受ける場合はその辺よく確認する必要がありますね。
あとはどこでも設置できるわけではないので、設置場所に関して事前の調査が必要となります。
第1位 栃木県矢板市の返礼品
さて栄えある第1位は栃木県矢板市より防災シェルター 地下型 基本タイプになります。
こちらはなんと寄付額が億越えです!
第2位の防火シェルターは地上式でしたがこちらは地下式になっています。
地下シェルターというと完全にゲームや映画の世界でしか聞かないかと思いますが、1億寄付するとなんと返礼品でもらうことができてしまいます。
構造は地上式と同じく鉄筋コンクリート造で、規模も地下1階 19.8平方メートル(6坪)以内となっています。
なおこちらもシェルターの大きさは収容人数に応じて対応しているようです。
外部の仕上げは防水仕様となっているため大きな津波が襲ってきたときなど水に浸かっても内部に浸水することはなさそうなので、一級河川などの大きな川や海沿いに住んでいる方でも安心できそうです。
内部の仕上げは【床:フローリング 壁:壁紙or珪藻土塗り 天井:壁紙or珪藻土塗り】と壁と天井は壁紙か珪藻土塗りかのどちらかを選べるようです。
個人的に珪藻土塗りだとシンプルな感じで良いのですが、どうしても殺風景になり飽きてきそうなので、壁紙を選ぶのも良いのかも知れません。
建具は地上式と同じく【一般仕様:スチールドア・避難口ドア】の2箇所のドアにオプションで別途費用は掛かりますが耐爆・耐圧ドア仕様も選べるようです。
中の設備は【特殊空気ろ過機・換気装置・気圧調整弁・照明・蓄電池等非常電源設備】と地上式とほぼ同じような物を用意されていますが、コンセントがありません。
蓄電池等非常電源設備がコンセント付きだったら特に問題はありませんが、無いのであればスマホの充電とかに困ってしまいますね。
なおこちらも付帯工事等の変動費については別途費用がかかるようです。
あとは設置場所に関して事前の調査が必要となります。
まとめ
いかがだったでしょうか。
楽天ふるさと納税で高額寄付するともらえる返礼品TOP5でした。
高額寄付すると自治体の発展や貢献にも繋がりますしスマートモデューロや防火シェルターなどロマンを感じさせる返礼品がもらえますので、余裕がある方はは是非してみてはいかがでしょうか。
最後に今回紹介した返礼品のリンクを張っておきますので、気になった方は見てみて下さい!
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